ブヨやヌカカなど毒虫対策で耳寄りな情報を耳にしました。
それは温めるということ!
「ブヨに刺されたら 冷やす」というのが定説でしたので、これは衝撃でした。
最近はムカデの咬傷処置としても用いられる温熱療法というものだそうです。
また、「痒みと熱さなら、熱さの方を強く感じるから」という解釈をしている人もいるようですが、痒みの原因となるタンパク質性の酵素毒成分が熱に弱いため、43~45度くらいで分解されるというちゃんとした医学的根拠もあるようです。
題名は応急処置としましたが、毒を分解できるのであれば、根本的な治療になりますし、薬を使うよりずっと体に優しそうです。
具体的な処置としてはかなり熱めの45度くらいのシャワーを5分ほど患部にかけます。
これで、嘘のように痒みが治まるそうです。
シャワーなんかない!という状況の場合になるほどなと思ったのがロウソクを患部に垂らすというもの。(ムカデ被害の応急処置として、紹介されていました)
これならコンビニで買えますから、よほどの僻地でなければ外出時でも対処できます。
溶けたロウソクは50度ほどの温度があるようですが、基本的にやけどの心配はないようです。その手の趣向の方はポタポタやってますもんね。
それはさておき(笑
わたしが思いついたのが使い捨てカイロを使うこと。
調べてみると使い捨てカイロは大体55度前後のようです。
もし、ブヨにやられたら、これで5分くらい温める。
これならかさばらなく、ひとつ常備しておいても苦になりません。
後はホットの缶コーヒーを充てるとかでしょうか。(肝心の夏場にはありませんね)
本当は画像付きで効果を紹介したいのですが、最近、対策を怠らないようになったため、あまり被害にあうことが少なくなりました。やっぱりまずは刺されないことが大切です。
機会があればぜひ実践して、有効性を試してみたいです。
もし、試してみたという方がいらっしゃいましたら、効果を教えてください。
いずれの方法をとるにしても、温熱療法ではくれぐれもやけどには注意してくださいね。
※追記です
実際にブヨのに温熱治療を試してみました。
やはりよく注意しなければ、悲惨な結果になる恐れが・・・
「
ブヨに刺されたら冷やす?温める?対処法を検証してみました」をご覧ください。