ひどい痒みと炎症を引き起こすブヨやヌカカの咬傷被害。
野外などのレジャーではかなり被害が多いはずですが、案外、正体が分からないという方も多いようです。
そのブヨによる虫刺され、基本的に炎症ですから冷やすというのが定番の対処方法ですが、最近は以前の記事に書いたように
温熱治療というものが注目されているようです。
ブヨに刺されたら
「冷やす」or「温める」どちらが正しい対処法なのでしょうか?
以前に最近は対策万全でブヨやヌカカに
「やられなくなったので試せない」なんてえらそうに書きましたが、やられました。
例のごとく、気がついたのは翌朝。
しかし、同時に温熱療法を試せるとちょっとニヤリとしてしまったおバカなわたし。
1カ所だけでそれほどひどくはありませんが、それはそれは強烈な痒みです。
実際の画像はこんな感じです。
ということで試しました、温熱療法。
今回は自宅だったのですが、アウトドアというシチュエーションを考え、まず水で幹部を洗ってから、使い捨てカイロで7~8分温めました。
温度は50度ほどでちょうどよさそうです。
温熱治療については「
ブヨに刺されたときの応急処置」をご覧ください。
そして注目の結果はこれです。
えっと・・・
写真で分かるでしょうか?
そうです。ぽってり腫れて思いっきり悪化してます。
本人が言うのですから、間違いありません(笑
腫れははるかに大きくなり、痒みも倍増、曲げるのもしんどいです。
この後、半日ほど様子を見ましたが、悪化の一途で結局保冷剤で患部を冷やしながらムヒアルファSのお世話になりました。
こちらはてきめんに効果ありです。
自分自身を実験台とした結論から分かったことは
「毒で幹部が炎症した状態では温熱治療には時すでに遅し、温めてはいけない」ということです。
実際に効果があるという体験談を聞いているのですが、やはりこれは
刺された直後ということのようです。
そうするとポイズンリムーバーなどと一緒ですね。
キャンプや釣りなどのアウトドアで
その場での応急処置としてはともかく、自宅に帰ってきてから気がついた場合などはすでに時遅しです。
この場合は冷やす+ブヨに適した治療薬しかありません!
自らが実験台なのでよいのですが、ほんとうに間抜けな結末でした。
やはり、直後には気がつかないことが多いと考えると、ブヨ・ヌカカの対策には刺されないための虫除けと万が一の際の治療薬の常備が必須です。
しかし、機会があれば刺された直後に温熱療法を試してやろうとひそかに考えています(笑
ちなみに私的に市販品では最強のブヨ・ヌカカの治療薬だと思っているムヒアルファSですが、今回もその効果を再確認しました。
本当に頼りになるヤツです!
お近くの薬局にも置いてあると思いますし、通販でも購入可能ですので、キャンプや釣りなどアウトドアのレジャーへはぜひ携行することをおすすめします。
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